ギャラリーフェイク

あらすじ

雁作専門の画廊、「ギャラリ-フェイク」のオ-ナ-、藤田玲司のもとに、衆議院議員の梶が、モネの「つみわら」の真作を売ってほしいと商談を持ちかけた。フジタは贋作だけではなく、裏では美術品のブラックマ-ケットに通じ、盗品や美術館の横流し品を取り引きしていることを知ってのことだった。その商談の様子を、S美術館の学芸員である酒井が見ていた。酒井はフジタに、芸術のなんたるかをわかっていない梶には、「つみわら」を売ってほしくはないと懇願する。

著者 : 細野不二彦

細野 不二彦(ほその ふじひこ、1959年12月2日 – )は、日本の漫画家。東京都大田区出身。慶應義塾高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業。大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』(朝日ソノラマ刊)掲載の「クラッシャージョウ」(高千穂遙原作作品のコミック化)でデビュー。単発だったが好評のため継続した。


これも学習漫画だ!推薦コメント

1話あたりの情報量がものすごく多いことが、この作品の特筆すべき点だと思う。モナリザやフェルメールの絵画など有名なものから、そうでないものまで、歴史背景から適切な修復方法まで、さまざまな絵画の知識をこの作品を通して得ることができる。サスペンス仕立てのこの作品を夢中になって読み進めるうちに、仮に新書で読もうとしたら何冊も読まなければ学べない量の知識を身につけることができる。マンガで楽しみながら、美術史全体、さらには、美術館をめぐる様々な状況まで学べてしまうのがこの作品のすごいところだ。

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