沈黙の艦隊

あらすじ

日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裡に造り上げる。日本によって資金、技術提供をされた日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海自一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。が、海江田は突如、試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行する。米軍は「シーバット」を敵と見なし、撃沈のため第3、第7艦隊を南太平洋に集結。しかし、大胆にもシーバットは艦隊中最大の空母「カールビンソン」の目前に堂々と浮上。独立国家「やまと」を全世界に向けて宣言したのだった。

著者 : かわぐちかいじ

かわぐち かいじ(本名:川口 開治、男性、1948年7月27日 – )は、日本の漫画家。広島県御調郡向東町(現・尾道市)出身。広島県立尾道北高校、明治大学文学部日本文学科卒業。東京都小金井市在住。1968年に『ヤングコミック』(少年画報社)にて掲載された「夜が明けたら」でデビュー。代表作に『アクター』、『沈黙の艦隊』、『ジパング』、『太陽の黙示録』など。


これも学習漫画だ!推薦コメント

戦争の悲惨さを伝える戦争マンガが多い中で、この作品は積極的に戦争を起こしていく側を描くことにより、「戦争とはなんだ?」「核とはなんだ?」ということを読者に切実に問うている作品だ。作中で極端な状況を描くことにより、読者に問題を突きつける。マンガにここまで世の中に議論を投げかける力があるのかと気づかされ、マンガが娯楽から芸術へと変わっていく姿を見せてくれる画期的な作品だ。戦争について本気で考える機会はなかなか得難い。この作品を読んで、戦争について本気で考えてみてほしい。

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