蟲師

あらすじ

この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。

著者 : 漆原友紀

漆原 友紀(うるしばら ゆき、1974年1月23日 – )は、日本の漫画家。山口県出身。女性。別のペンネームに、志摩 冬青(しま そよご)がある。『ぶ〜け』(集英社)に吉山友紀名義で投稿を始め、後に志摩冬青名義で『ファンロード』(ラポート)にて活動。大学中退後、漆原友紀名義の投稿作『蟲師』(単行本では『瞼の光』に改題)が1998年、アフタヌーン四季賞の四季大賞を受賞し、商業誌デビュー。『蟲師』は2005年にアニメ化された。その後は『アフタヌーンシーズン増刊』や『月刊アフタヌーン』(共に講談社)などで活動。


これも学習漫画だ!推薦コメント

蟲(むし)とは「生命そのものに近いもの」。この世とあの世をつなぐものでもあり、その接点が蟲師である主人公だ。作中では、「この世」と「あの世」の中間にある世界を蟲という存在を通じて表現している。蟲のいる場所、形状、特徴はさまざま。形や存在が曖昧。見える人と見えない人がいる。あの世とこの世の媒介者であるが故、人の生死にかかわる問題の原因になっている。目に見えない世界の存在を感じることのできる作品。日本人の身体性や死生観など様々な感性について考えるきっかけになるだろう。

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