「君の名は」大ヒット!新海誠作品の原作小説・コミカライズまとめ

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映画「君の名は」が100億円を超える大ヒットとなり初回現象の様相を呈していますね。
この作品で「新海誠」にはまり新海誠の過去作品を見始めている人も多いのではないでしょうか?

新海誠にハマった人は是非、アニメだけでなく「小説」と「コミック」を読んでみて下さい。多くのファンはアニメを見た後に小説やコミックを読んで新海誠の世界を補完しております。

「新海誠」とは

1973年長野県生まれ。映画監督・映像作家。ゲーム会社に勤める傍ら、自主制作アニメーション『ほしのこえ』を2002年に発表、数々の賞を受賞。04 年に『雲のむこう、約束の場所』で、毎日映画コンクール・アニメーション映画賞を受賞。07年『秒速5センチメートル』を公開し、ロングラン上映を記録。 『小説・秒速5センチメートル』で小説家としてもデビュー

新海誠作品:小説

新海誠作品の小説です。新海誠自身の言葉で書かれているためより作品の世界観を保管することが出来ます。

① 小説 秒速5センチメートル

小説 秒速5センチメートル<小説 秒速5センチメートル> (角川文庫)

<ストーリー> 「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5センチメートル」。いつも大切なことを教えてくれた明里、彼女を守ろうとした貴樹。二人の恋心の彷徨を描く劇場アニメーション『秒速5センチメートル』を監督自ら小説化。

この映画を観て、心揺さぶられ、余韻に浸る暇もないくらい、色んな方々のレビューを読み漁り
小説版が物語の補完にお勧めとされていたので、その晩に電子版で購入、一気に読んでしまいました。

この本には第三話で、映画版でさらりとしか出てこない水野さんのことが、丁寧に描写されています。
貴樹が大学、社会人になってどんな生活を送っていたか、そしてどんな恋愛をしてきたか…
第一話での貴樹と明里の、お互い渡すことが出来なかった手紙の内容も明かされています。
改めて映画を観たらグッと来るものがありました。

あとがきで、新海氏は
映画と小説で相互補完になっている箇所や、意図的に違えた箇所もある…と記しています。
映画を観た後でもとても楽しめました。お勧めです。

② 小説 言の葉の庭

小説 言の葉の庭<小説 言の葉の庭> (角川文庫)

<ストーリー> 雨の朝、高校生の孝雄と、謎めいた年上の女性・雪野は出会った。雨と緑に彩られた一夏を描く青春小説。劇場アニメーション『言の葉の庭』を、監督自ら小説化。アニメにはなかった人物やエピソードを多数織り込んだ。

劇場版アニメーション「言の葉の庭」の小説版です。
映画の完成度が高く、これ以上付け足すことで感動が薄くなってしまうのでは、と不安も感じながら、
劇場版では語られなかったエピローグも収録されてるという事で、取りあえず購入してみました。

小説版では、この物語の主人公である孝雄と雪野、孝雄の兄、母、孝雄の担任の伊藤先生、さらに先輩の祥子と、
6人の目線で、計10章のエピソードを時系列で収録しています。

まずは孝雄の過去、雪野の過去、それぞれ過去にどんなことがあったのかという所から話は進んでいき、
劇場版の、雨の降る新宿御苑で2人が出会うシーンへと向かっていき、劇場版の時系列+描かれていない梅雨明け後の雪野のエピソードや
孝雄のエピソードなどを挟みつつ、兄、先生、先輩、母と、それぞれの視点から物語はエンディングへと進んでいきます。

エピローグでは20歳になった孝雄と32歳になった雪野が登場し、物語は締めくくられます。

この小説を読んでいるとき、梅雨明けぐらいまでの物語の展開が、正直あまり好きになれない展開で少しだれてしまいましたが、
(雪野がバーで誘われる話や兄の心理描写が劇場版で感じたキャラと結構違くてビックリしました…)
後半はページをめくるの手が早くなっていくほど引き込まれていきました。

③ 小説 君の名は

小説 君の名は。 (角川文庫)

<ストーリー> 山深い町の女子高生・三葉が夢で見た、東京の男子高校生・瀧。2人の隔たりとつながりから生まれる「距離」のドラマを描く新海誠的ボーイミーツガール。2016年8月26日公開映画の、新海監督みずから執筆した原作小説。

この「小説 君の名は。」は、「君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)」(以下スピンオフ小説と呼称)と表裏一体になっています。

もし劇場で映画本編をご覧になって、次にこの小説をお求めになった方は、【必ず】スピンオフ小説もご一読ください。そして、もう一度映画本編をご覧になってください。
映画本編の細かいシーンや、登場人物のセリフ一つ一つに、全て意味と感情と背景がこめられていることに驚嘆するでしょう。

一方、映画本編をまだ一度もご覧になっていない方は、まず映画本編をご覧になってから、この小説を読むことを【強く】お勧めします。

さて、「君の名は。」では”彗星”がキーワードになります。…が、一天文ファンからすると天文設定に多少の難があります。
とはいえども、それをとやかく言うのは野暮の極みでしょう。それを差し引いても、極めて素敵なストーリーです。

新海誠作品:コミック

新海誠原作のコミカライズ版。小説よりもライトに読みたい人おすすめ。

① 秒速5センチメートル

秒速5センチメートル(1) (アフタヌーンコミックス)

<ストーリー> 「秒速5センチなんだって。桜の花びらの落ちるスピード」熱狂的な支持を受ける新海誠氏の長編アニメーションを漫画化! ――出会った時は小学生。幼い恋は確信へ変わる。しかし、東京から栃木、種子島へ転校し、二人の距離は離れてしまい……。これは、君を捜す物語。

個人的に映画と小説が好きだったので、とりあえず手にとって見たのですが、これは当たりでした。

映画とはまた違った意味できれいで素朴的な感じのする絵に、小説とはまた違った意味で
心にしみわたってくる言葉と、今までの秒速とまた別の味があります。
特に、重要なシーンの登場人物の心情描写は、1コマ1コマ丁寧に描かれていて、
何度も観たり読んだりしている物語のはずなのに、どんどん作品にのめりこんでいってしまいました。

秒速に触れたことがない人はもちろんですが、映画と小説に触れてきた人に特に読んでもらいたいと思います。

② ほしのこえ

ほしのこえ (アフタヌーンコミックス)

<ストーリー> 長峰(ながみね)ミカコと寺尾(てらお)ノボルは同じ高校を目指す中学3年生。受験を控えたその夏、ミカコはふいに国連宇宙軍に選抜され宇宙に行く事を、ノボルに告げる。ミカコの最終的な目的地は太陽系外縁部。宇宙と地上で連絡をとりあうふたり。しかし、人類が初めて体験する距離は、ふたりの時間や心を、決定的に隔ててゆく……。アニメーション『ほしのこえ』をコミカライズ!

 DVDではよくわからなかった部分にも触れられており、大変よい一冊となっております。絵柄も佐原氏の独特な繊細さのおかげで、好感が持てる本に仕上がっており、かなりお勧めな本です。光の速度を超えられない宇宙での、メールを通してしかやり取りが出来ないもどかしさ。したがって、長峰がタルシアンとの交戦中にメールを打っても、地球にいる寺尾に届くのは数年後なのだ。そういう切なさが、佐原ミズ氏の絵柄でよく表現されている、とてもとても繊細で美しい物語です

③ 言の葉の庭

言の葉の庭 (アフタヌーンコミックス)

<ストーリー> 煙(けぶ)る光景、雨の匂い。僕はその日、あなたに出会った。――雨の日は1限をさぼり、町をぶらつくことが習慣になった高校1年生のタカオは、初夏のある日ふと立ち寄った公園で謎めいた年上の女性に出会う。雨の日に顔を合わせ言葉を交わすほどに親しくなるふたり。タカオは誰にも言ったことがない「靴職人になる」という夢を語り、女性が何か心に深い傷を負っていることを知る。相手の名前も仕事も年齢も知らないことで親しくなったふたりに、自分と相手の現実と向かい合うときが近づく……!

丁寧な作画と原作に忠実でほどよい補足が加えられたストーリー、良くできていると思います。ただ惜しむべきは、比較対象がスクリーンからその場の空気感までも届けてくれる、映画本編であったことです。雨に濡れる新緑の匂いや湿気を伴った風、登場人物の息づかいや体温をも観る者に錯覚させた、至高という言葉すら陳腐に思わせる映像美を見せ付けられた後では、漫画というメディアの限界を、残念ながら感じずにはいられませんでした。ですがそれはそれとして、この本の作品としての価値をおとしめる物では決してありません。原作者の新海監督と、十二分の仕事をされた本橋さんに敬意をお伝えするべく、この星数とさせていただきます。4月の小説版発売が、また楽しみになりました。

④ 星を追う子ども

星を追う子ども 1<星を追う子ども> (コミックフラッパー)

<ストーリー> デジタル・アニメーションシーンの先駆者として、若者同士の微妙な心の距離を美麗な映像で表現してきた新海誠監督。その新たな挑戦となる最新作『星を追う子ども』がフラッパー期待の新鋭による珠玉のコミカライズ作品として登場。映画本編では語られなかった部分もバッチリ描き出していきます。

新海監督の最新作コミカライズの第1巻。
新海監督の作品は『ほしのこえ』から全部チェックしてきて
何作かコミカライズされているものも読んでるけど
(『ほしのこえ』とか『秒速5センチメートル』とか)
どちらも原作とは違った展開や設定が描かれていて面白いです。

もちろん『星を追う子ども』でも
アスナのお父さんやクラヴィスなど、映画を観て気になっていた部分に
独自の解釈がなされていて原作ファンとしては非常に嬉しい♪

絵柄も柔らかい印象で丁寧に描かれているので
原作の印象を損なわないで上手く漫画作品としてまとめられていると思います。
(個人的にカバーを外したときのオマケ漫画がお気に入り)

2巻以降にどんなオリジナル展開が待っているのか気になります。
ファンタジー好きな人にはオススメです!!

⑤ 君の名は。

君の名は。1<君の名は。> (コミックアライブ)

<ストーリー> 夢で見た少年と少女が経験する恋と奇跡の物語。山深い田舎町に暮らす女子高校生・宮水三葉が夢で見た、東京に暮らす男子高校生・立花瀧。出会うことのない二人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語が、いま動き出す。

映画「君の名は。」のコミカライズ作品です。
話の流れは殆ど同じですが、随所に映画では描写が無かった表現があります。
セリフの微妙な違いに加えて瀧と三葉の入れ替わりにおける新シーンもあります。
確か小説にも無かった気がするので、そういった場面を楽しめるのは本書だけかと思います。
絵は上手くキレイですが、特に瀧くんの方は映画とデザインの違いが目立つ事もあるので映画に忠実なキャラデザを求めていると少し違和感を感じるかも知れません。
全体的にソフトな雰囲気の絵柄で良いです。
2巻か3巻で完結でしょう。
ギリギリ2巻で終われるかな??

まとめ

アニメー小説ーコミカライズで新海誠作品をより楽しんでみてください。

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