飯テロ注意!読むと腹が減るおすすめ料理・グルメ漫画10選

昨今の漫画で盛り上がってるテーマといえば…そうです。グルメ漫画です。
シンプルなグルメ漫画から「食」を別のジャンルと絡めた作品まで多様なグルメ漫画が生まれております。

見るときっと腹が減る…そんな飯テロ漫画を紹介します。

① 食戟のソーマ / 附田祐斗,佐伯俊,森崎友紀

食戟のソーマ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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<ストーリー> 実家が下町の定食屋を営む中学生・幸平創真。目標である料理人の父を越える為、創真は修業の毎日を送っていた。しかし突然、父から料理学校への編入話を告げられ…!? 創造する新料理マンガ、ここに開演!!

漫画という観点からするとまず根本的に読みやすいです。絵が綺麗というのもありますが、他の漫画と比べてセリフが少ない(長ったらしい説明があまりない)ので素直に絵が脳に入ってきます。陰影を付ける為等の余計な線があまりないことや、下手に奥行きを出す為に背景を書き込み過ぎてないおかげで一コマ一コマがスッキリ見えます。おかげであっさりと読む(見る)ことができるので読み手もあまり読み疲れしません。(最近のワンピ等、一コマ一コマに色々入れ過ぎて、ガチャガチャし過ぎていて正直読む時疲れます)

ストーリーが(良くも悪くも)単純明快。一巻では下手に伏線を張り巡らせ過ぎていないので話に入りやすい。

② 将太の寿司 / 寺沢大介

将太の寿司(1) (週刊少年マガジンコミックス)

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<ストーリー> 関口将太は一流の寿司職人を目指し、東京の名店・鳳寿司で働く18歳。まだ寿司は握らせてもらえない。ある日、中退した高校の同級生、藤原美智子が店の常連である父とともにやってきた。ほのかな恋心を寄せる将太。しかし美智子は、高校卒業とともに結婚するという。彼女に最高の寿司をプレゼントするため、猛特訓の末、究極の「型」をマスターする将太。将太の寿司職人としての人生が始まった。

グルメ漫画の巨匠、寺沢大介先生がおくる伝説の寿司漫画。
ハンバーグやスパゲティ、カレーなどは登場せずひたすら寿司!寿司!寿司!の寿司尽くめ。
家族関係の不和、ご近所のトラブル、他の店からのいやがらせ等すべて将太クンの寿司で万事解決。
「どんな問題が起こっても寿司がうまけりゃそれでいいかぁ」
という、寿司至上主義、あるいは寿司ファシズム、寿司テロリズムとも呼べる内容は寿司嫌いにはたまらなくキツイが寿司が大好物な人にはたまらなくおいしい内容だろう。
出てくるキャラも無類の寿司好きばかり、三度の飯より寿司が好きって人だらけなのだ。
マリーアントワネットの言い残した「寿司がなければ普通の飯を食えばいいじゃない」
なんて言葉は彼らには馬耳東風。寿司を食わなきゃ禁断症状を起こしそうってくらいの寿司マニア。
給料日前で食う物に困ってるときでもこの漫画を読めば寿司食った気分になれてハッピーへブン状態間違いなし。

③ ダンジョン飯 / 九井 諒子

ダンジョン飯 1巻<ダンジョン飯> (ビームコミックス(ハルタ))

<ストーリー> 九井諒子、初の長編連載。待望の電子化! ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう!」スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!! 襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!!

なんじゃこれ、めっちゃ面白い…
1巻を読み終わってすぐ、また頭から読み返してしまった。

作風をざっくり言うと「古典的RPG世界でクッキングパパをやってみた」という感じ。
ダンジョンを攻略しながら、一話ごとにモンスターを狩り、
それを使った料理をせっせと作って、ワクワクしながら(またははおそるおそる)いざ実食、
というのが毎回の流れ。

モンスターという架空の食材を扱いながらも、
アク抜きや下ごしらえ、「美味しく食べるためのひと手間」が妙にリアルで、それだけでもう楽しい。
また、「昨日の残り物」を上手く生かしたメニューが多いのにもニヤっとしてしまう。
調理の描写と、盛りつけにやたら力が入っていて、本当に食べてみたくなる。

④ 孤独のグルメ / 久住 昌之

孤独のグルメ【新装版】 (SPA!コミックス)

<ストーリー> 個人で輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が一人で食事をするシチュエーションを淡々と描くハードボイルド・グルメマンガ。井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ―。それは、誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。

出版から15年以上残っているため名作なのは間違いないのですが、あえて評価するとやはりテーマが非常に優れていると思います。
ぶらりとその辺にある飲食店に食事を食べに行く、というようなよくある一人飯を題材にしています。
店のシステムや店内の人間観察など様々な要素について思考の流れるままに想いを寄せながら、美味しい食事を楽しむ、という一人飯の楽しさについて的確に描写できていると思います。
最近は外食の待ち時間をスマホで潰すということが多いのですが、スマホから目を離し思考の流れるままに想いを寄せるのは経験としての食事を豊かにしてくれる重要な一要素なのではないか、と思いました。

⑤ 美味しんぼ / 花咲アキラ,雁屋哲

美味しんぼ(1) (ビッグコミックス)

<ストーリー> 東西新聞文化部に配属された新入社員・栗田ゆう子は、希望あふれる出社初日から、憧れの新聞社にも山岡士郎のような無神経でぐうたらな先輩が居ることに驚かされる。だが文化部全員が受けた味覚テストに合格し、大原社主・肝入りの企画「究極のメニュー」の担当者に選ばれたのは、ゆう子と山岡の2人であった…。
「食」ブームを巻き起こした大人気作!!

食べ物1つ1つへの向き合い方、レストランへの評価など、食に関するあらゆるテーマで、主人公の山岡、そして海原雄山が疑問を投げかけて行きます。
もっとこだわれるのではないか、他人の話に流されて自分で判断していないのではないか、などなど。
このスタンスは1巻から変わっていません。
食に関して気づいていないこと、忘れてしまっていることを徹底的に突きつけてきます。

美味しんぼで描かれているテーマさえ理解していれば、巷で指摘されている誤りも私には気になりませんでした。
美味しんぼで常に疑問を持つ心、自分で考えることを教えられた以上、美味しんぼ自体を妄信することもなかったからです。
実際には、総話数から考えれば極めて部分的で、概ねは素直に読める内容ですしね。

とにかく、食に真剣に向き合うというスタンスを学べる作品なので、食べ物に関心がある人には文句なくお勧めできます。

⑥ 花のズボラ飯 / 久住昌之,水沢悦子

花のズボラ飯 1

<ストーリー> 連載開始時からネットで話題騒然! 主婦から、オタクから、マンガ読みから絶大な人気を誇るグルメ・ショート!! 原作は超ロングセラー漫画『孤独のグルメ』の久住昌之、作画は日本一女の子をかわいく描ける漫画家・水沢悦子。驚異のコンビが、かわいくって、おかしくって、でもちょっぴり寂しいときもある一人暮らしの主婦・花の生活を描きます。誰も予想し得なかった、新しい『孤独のグルメ』の誕生です。【あらすじ】単身赴任の夫を持つ主婦、駒沢花(こまざわ・はな)、30歳。花は今日も自分のためだけに、ズボラだけど美味しいご飯を作ります!

うまぁ〜い、と今日も手作りの料理に舌鼓を打つ若奥様、花さん。
さすがに主婦だけあってきっちりしているかと思いきや、実のところは
君それでいいの? と思わず詰問したくなるようなズボラな食生活。でも手を
抜いてナンボなのが単身赴任の夫を持つ主婦の特権なんじゃないかな、と
きまぐれで奔放なその生活を応援したくなります。いやしちゃいます。
でも旦那さん、花さんのこんな日常をどこまでご存知なんでしょうか?

⑦ ゴールデンカムイ / 野田サトル

ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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<ストーリー> 『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!

日露戦争直後の北海道を舞台に、隠された財宝を求めて元軍人・杉元佐一が、アイヌの少女アシリパと一緒に
熊と戦ったりジビエを貪り食ったりなんかヒワイな形の棒で殴られたりするお話。

ポイント1 キャラクターがいい
主人公は「不死身の杉元」と呼ばれた屈強の男ですが、情に厚くアイヌの異文化にも敬意を払う好漢。
しかしいったん命の取り合いとなれば「殺られる前に殺る」を徹底する非情さをも持ち合わせています。
ヒロインのアイヌ少女アシリパも、美少女ではありますが、とてもコミカルな表情を見せてくれます。
特に杉元にナマの脳みそや眼球を食わせるシーンは必見。

ポイント2 食べ物がおいしそう
主人公たちがいつも何か食べていますが、これがものすごくおいしそう(*眼球と脳みそ除く)。
リスの肉のだんご鍋なんか涎が出そう。
山賊ダイアリーなど、野性味あふれるグルメ漫画に興味がある人にオススメです。

ポイント3 アイヌ文化に対する敬意
アイヌという近くにありながらまったく知られていない異文化が魅力的に描かれています。
食・ファッション・宗教など、生活の細やかな部分にいたるまでの思想がとても面白い。
ウィキペディアで他国の文化を調べるのが好きな人にもぜひオススメです。

色々な要素が非常にうまく絡みあっている、娯楽の王道を突っ走る漫画だと思います。
最近面白い漫画ねえなあと思ってるあなた、ぜひこれをポチってみて! 損はしませんよ!

⑧ クッキングパパ / うえやまとち

クッキングパパ(1) (モーニングコミックス)

<ストーリー> 荒岩一味は金丸産業に勤めるごく普通のサラリーマンパパ。だけど、料理の腕はとびっきり!?第1巻のメニュー……イタリアン鍋/アイスクリーム/まるごと・ザ・カレー/スペシャルモーニング/イシダイの姿造り/特製ギョーザ/ヘルシー・クッキング/メンタイのり巻き/博多風トン骨ラーメン/アッサリ雑炊/スイートアップル/ベーコン

対決の無い料理漫画なんて斬新。
他の料理漫画は料理が実際に作れるのかどうかがはなはだ疑問な作品ばかりだったりするが、
この漫画は実際に読者が作れるように料理のレシピが付いているので読んで役立つという点では「美食しんぼ」以上か?
絵柄も温かくて可愛らしいのでホームドラマとしても合格点。

⑨ バンビーノ / せきやてつじ

バンビ~ノ!(1) (ビッグコミックス)

<ストーリー> 伴省吾は、福岡市内のイタリアンレストラン「サンマルツァーノ」でアルバイトしつつ調理免許もとって、将来は恋人・恵理と店を持つことを漠然と夢見る大学3年生。ある日、店のオーナーから、彼の弟分がオーナーシェフを務める東京・六本木の店へのヘルプを勧められる。だが、その調理場のペースに全くついていけず、皿洗いに回されてしまい…

とても熱い熱い料理マンガです。
でも、少年マンガなどによくある現実離れした熱さを描いた料理マンガではありません。
厨房でくりひろげられるオーダーが入ってから料理が出来上がるまでの時間との戦いが描かれたリアルで熱いマンガです。
飲食店で働いた経験のあるヒトは、この緊張感が少なからず分かるのではないでしょうか・・・。
自分はこのマンガを読むと「オレもやるぞ!」と元気がでます!

⑩ 華麗なる食卓 / ふなつ一輝,森枝卓士

華麗なる食卓 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

<ストーリー> 世界中で修業を積んだカレー職人・高円寺マキト。放浪の末、昔の恩人のカレー屋さんを訪ねるが、店は潰れる寸前…。マキトは恩人の娘・結維とともに店の再建に立ち上がる事を決意するのだった!! 作中のカレーのレシピもついて、世界初・カレーコミックの登場だ。

華麗なる食卓」は2001年から週刊ヤングジャンプで連載された、おそらく初のカレー漫画。世界中で修行を積んだ凄腕の料理人が主人公という設定、店の存亡、ライバル店に、ライバル料理人との勝負、それにヒロイン(結維)との微妙な関係等などは料理漫画の王道だが、なんといってもカレーに絞ってこれだけのコンテンツを説得力もって描けているのが凄い。知識ばかりに比重が傾き、肝心の画がいまいちな料理漫画は多いが、その点「華麗なる食卓」は画や構成、テンポも良い。レシピつきもうれしい。

まとめ

腹が減りますね…もっとお腹をすかせたい人はこちから探してみて下さい。

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